2010年08月27日
ほがみすーだないよ。
さらに続く、出雲弁シリーズ。
まずは、「ほがみ」。「ほが」は、たぶん「外(ほか)」かなあ。ともかく、「ほがみ」で「余所見」の意味になる。
「すー」は「する」の音便。「だないよ」は「じゃないよ」ということで、要するに「余所見をするんじゃないよ」という意味になる。
さて。
言葉を思い出すことは、その言葉を話していた時の自分を、時空を超えて思い出すこと、のような気がする。
いい例えなのかどうかはわからないけど、あるCDを、バスの中で初めて聞いたとして、そのCDを久しぶりに聞くと、ありありとどの路線に乗って、ぎらぎらの日差しの中で聞いていたことをありありと思い出すことがある。
ほんとうに瑣末なことを、とてもリアルに思い出すのだ。
「ほがみすーだないよ」には、小学校も低学年の頃、学校が終わっておばあちゃんの部屋に行ってお茶を飲んだ、その時のカルビーのかっぱえびせんが入っていた器(あとで聞いたら結構いいものだったらしい)とか、茶托に乗ったちいさな煎茶茶碗を思い出す。
お菓子を食べながら、よっぽどよそ見をしていたのだろうか。
まずは、「ほがみ」。「ほが」は、たぶん「外(ほか)」かなあ。ともかく、「ほがみ」で「余所見」の意味になる。
「すー」は「する」の音便。「だないよ」は「じゃないよ」ということで、要するに「余所見をするんじゃないよ」という意味になる。
さて。
言葉を思い出すことは、その言葉を話していた時の自分を、時空を超えて思い出すこと、のような気がする。
いい例えなのかどうかはわからないけど、あるCDを、バスの中で初めて聞いたとして、そのCDを久しぶりに聞くと、ありありとどの路線に乗って、ぎらぎらの日差しの中で聞いていたことをありありと思い出すことがある。
ほんとうに瑣末なことを、とてもリアルに思い出すのだ。
「ほがみすーだないよ」には、小学校も低学年の頃、学校が終わっておばあちゃんの部屋に行ってお茶を飲んだ、その時のカルビーのかっぱえびせんが入っていた器(あとで聞いたら結構いいものだったらしい)とか、茶托に乗ったちいさな煎茶茶碗を思い出す。
お菓子を食べながら、よっぽどよそ見をしていたのだろうか。
Posted by しぞーか式。 at
23:59
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