2013年06月06日
いよいよ週末!
ホテルの裏手は広い川なのですが、そこにはいろんな船が通ってきます。
これは花屋さん。
泊まっているホテルで働いている女性。そうか、こうして花を買っていたんだなあ、と驚きました。
川辺(運河なのかな?)には、たくさんの小舟が係留されています。
これ、ホテルの真裏の風景です。
これは、朝食を売る舟かな?
これは別の日、アムパワ水上マーケットの日の風景ですが、こうした托鉢も、船でするんです。
観光客がお布施をしてます。
朝ごはんを終えるとマダムからオファーがありました。
「二階の部屋が今日は開いている。1200バーツ(だったかな、記憶があいまいですが、まあ日本円で4千円ぐらい)出してくれたら、この部屋に止まれるけれど、どう?」
この仏像だらけの豪華な部屋が4千円。
ちょっと迷いましたが、、、、
お。今朝ホテルのスタッフが買っていた花だ。
まあ、1日ぐらいなら、ここに泊まるぜいたくしてもいいかな。
さて、この日は金曜日。水上マーケットは、土日が一番盛り上がるそうなのですが、ある程度お店は出ているし、ゆっくり食事するなら今日かな???
というわけで、町を散策すると、閉まっていた店が次々に開いています。
屋台もならんでいたりして、けっこういい調子じゃないですか。
強烈な色のお菓子たち。
これはジュースだと思います。
写真を撮ってくれ、と話しかけてきた女性グループ。
昨日と比べて、明らかにおしゃれなタイ人が増えてる。。。。
スイーツ?
お供え屋さん。
アムパワ名物の魚の干物。
これ、食べておけばよかったなあ。
なぜか、路上カラオケが始まっていました。
夕方になるにつれ、だんだん人出が増えてきました。
それでは、水上マーケットでカニでも食べますか。
2013年06月04日
引き続き、水郷でのんびり。
これは、ビールのボトルを使って作った照明です。
どうやら、この照明の専門店みたいですね。
これで商売できるということは、週末はずいぶんな観光地になるんだろうな。
と思いつつも、観光客なんてほとんどいません。
ここはアムパワの中心街。のどかな風景です。
雑貨屋さん。
まだ昼前なので、荷物配達の車がレストランの前に止まっています。
街をフラフラするのは最高にいい気持ちです。
どっちを向いても見慣れない風景。そういえば、アムパワでは日本人とは会わなかったな。
街角で、食堂が営業を始めていました。
海産物が有名らしいので、貝のオムレツを。
これがアップですが、細長い不思議な形の貝ですね。
こんな英語メニューもあるので、注文がしやすかったです。
この店の主人が、、、、
このまんなかにいるおじさん。
料理もしてくれました。
そう、ずいぶん前に見せたこの写真、この食堂のおやじさんなのです。
首にじゃらじゃらかけているのは、プラクルアンというお守り。
プラクルアンは専門雑誌が何冊も出ているほどの人気。街で見る限りはまっているのは男性だけのようですが、、、、、
熱心なコレクターが大勢います。
こんなにつけなくてもいいんじゃないかとは思いますが。。。。
このおっちゃん、すごく親切にいろんな料理を教えてくれたりして、居心地も満点なので、このあと何度も通うことになります。
宿に帰ってタイのテレビを見ています。
これ、本物の遺跡でロケしてる、、、、、、。
これはニュース。議会でもめていたり、、、
増水でたいへんなことになった地域もあったようですが、アンパワは本当に平和そのもの。
この日もたっぷり歩いて早寝して、翌朝起きると、、、
船で行商しているおっちゃんがいます。
2013年06月03日
手を合わせるスパイダーマン
タイトルそのまんまですが、、、、、タイっぽいですね。
今日は、週末のアムパワの様子をまとめて紹介してみます。
果物屋で、子供をかわいがるおばさん。久しぶりに親戚に会ったみたいな、心安い感じでした。
土産によさそうなレンゲ。まだ旅は始まったばかりなので、買わなかったですけど。
日本のアカガイみたいですね。
タレと一緒に売られています。
町の南側には何軒か魚介類の炭火焼やが並んでいます。
これは、、、
これは、、、、
怪しいお面屋さんでした。
なにやら見覚えのあるようなイラスト。
観光客が大挙してやってきました。みんなタイ人のようです。
屋台風のテントの中には、移動式お寺(?)みたいなものも。
顔がでこぼこしているのは、金箔。みんな競って金箔を買って、仏像に張り付けるのです。
いい感じのカゴ屋。土産には、ちょっとかさばるからなああああ。
何を売っているのか、結局買わなかったのでわかりませんでした。
川辺には、何軒も炭火焼の屋台が並んでいます。
エビと貝を選んで焼いてもらいました。
すごい卵。
あの静かなアムパワが、週末になってこの変貌。歩いても食べても、楽しすぎます。
2013年06月01日
タイの水の都、アムパワでまったり。
ブログ、ようやく復活です。
ちょっと忙しいので、まだ五月雨状態は続きます。
長い休止を挟んだので、いままでの旅のあらすじを。
タイ北東部、ダーンサイで行われる「ピーターコン祭り」を見るために行ったタイ。
移動手段、宿、日程など、いろいろ調べるためにバンコクに滞在するも、「やっぱり現地に行かないとムリ」ということにだんだん気づきはじめます。
祭りまではもう少し余裕があり、とはいえバンコクの雑踏にも空き始めていたので、バンコクから2時間ほどのアムパワという街に行くことにしました。
アムパワは、水上マーケットで知られる町で、タイ人の観光スポットとして大人気の場所ですが、その町の平日と週末とを見届けてやろうというわけです。

(これは週末のにぎわいです)
ここで、着いた日の夜に香港の若い男性のグループと仲良くなって、一緒に蛍ツアーにいくことになりました。
・・・というのが今までのあらすじです。
前回、「さて蛍は?」なんて引っ張っておいてすみませんが、蛍を船で見るツアー、暗すぎたため写真が撮れませんでした。
でも、行ってよかったと思いました。

蛍が集まる木というのは決まっているのだそうです。
蛍ガイドは何人もいるのですが、町の中を縦横に運河が走っているため、たくさん蛍ポイントがあります。
大概は、運河の上まで枝を張り出している大木です。
その大木に、船のエンジンを止めてすーっと近づいていき、しばらく待っていると、、、、、
1つ2つ、ホタルが光り始めます。
蛍は仲間が発光するとそれにつられて発光するのだそうです。いったん光りだすと、木に止まっていた他の蛍も次第に光り始めます。
やがて、木に止まっている蛍が全部点滅しはじめるのですが、その点滅はランダムではありません。隣の蛍に反応して光るので、光が順番に点いては消えていくので、木全体で見ると、光のさざなみが立っているようです。
この蛍を「クリスマスツリーのような」と例えることもあるようですが、木に止まっている蛍すべての光が呼吸するみたいに明滅しているようすは、電飾のチカチカする明滅とは全然違います。
木が息をしているようで、見飽きません。
同じ船に乗っていたお客さんの中には結構酔っぱらっていた人がいて、水上クルーズに大はしゃぎしていたのですが、蛍の光を見るときにはみんなしーんとしていました。
ホテルに戻ったら8時を回っていて、ホテルのプンさんたちを心配させてしまいましたが。

翌朝。
眠れなくて外に出てみると、月が出ていました。

川沿いの早朝です。

朝ごはんは、ものすごい量がありました。
揚げパン的なものは、とても食べきれないので、明日は揚げパン不要とお願いしました。

川沿いを散歩していると、ウルトラマンがいました。
たぶん、奥の水上レストランの客寄せなのだと思いますが、特に何の表示もない。
タイでもウルトラマンって人気なんでしょうか。

ちょっと路地に入ると、こんな小道や橋があります。迷うほどの広さはないので、安心してさまよえます。


木漏れ日。


最初は何屋さんかわからないような外見なのですが、食堂でした。

澄んだスープのラーメン。

おいしい!
実は、バンコクを早く離れた理由の一つが、食べ物に飽きたということでした。
今思えば、時々は高級レストランにいくとかのバリエーションを考えればよかったのでしょうが、バンコクで、屋台で、という食べ方ばかりしていると、すぐに似た食べ物ばかりになって、飽きてしまうのです。
でも、ここアムパワでは、海産物などのバリエーションがあるせいか、どこで食べてもおいしいし、食べ飽きることがないのです。というか、こうしたラーメンもアムパワで何度も食べましたが、みんなおいしい。
結局、バンコクみたいな都会が嫌いだから美味しく感じられなかっただけなのかなあ。。

ホテルそばの売店。
暑い時間には無理して出歩かずに、こういうところでお茶や、、、、、

ビールで過ごします。
ビールにストローがつくのは、タイでは定番。
でもそういえば、ここでは氷は出なかったなあ。
(タイのビールは、大体氷を入れて飲むので、何も言わなくても氷入りのグラスが出てくることが多いです。)
さて、もう少し平日のアンパワの町を回ってみるかな。
ちょっと忙しいので、まだ五月雨状態は続きます。
長い休止を挟んだので、いままでの旅のあらすじを。
タイ北東部、ダーンサイで行われる「ピーターコン祭り」を見るために行ったタイ。
移動手段、宿、日程など、いろいろ調べるためにバンコクに滞在するも、「やっぱり現地に行かないとムリ」ということにだんだん気づきはじめます。
祭りまではもう少し余裕があり、とはいえバンコクの雑踏にも空き始めていたので、バンコクから2時間ほどのアムパワという街に行くことにしました。
アムパワは、水上マーケットで知られる町で、タイ人の観光スポットとして大人気の場所ですが、その町の平日と週末とを見届けてやろうというわけです。
(これは週末のにぎわいです)
ここで、着いた日の夜に香港の若い男性のグループと仲良くなって、一緒に蛍ツアーにいくことになりました。
・・・というのが今までのあらすじです。
前回、「さて蛍は?」なんて引っ張っておいてすみませんが、蛍を船で見るツアー、暗すぎたため写真が撮れませんでした。
でも、行ってよかったと思いました。
蛍が集まる木というのは決まっているのだそうです。
蛍ガイドは何人もいるのですが、町の中を縦横に運河が走っているため、たくさん蛍ポイントがあります。
大概は、運河の上まで枝を張り出している大木です。
その大木に、船のエンジンを止めてすーっと近づいていき、しばらく待っていると、、、、、
1つ2つ、ホタルが光り始めます。
蛍は仲間が発光するとそれにつられて発光するのだそうです。いったん光りだすと、木に止まっていた他の蛍も次第に光り始めます。
やがて、木に止まっている蛍が全部点滅しはじめるのですが、その点滅はランダムではありません。隣の蛍に反応して光るので、光が順番に点いては消えていくので、木全体で見ると、光のさざなみが立っているようです。
この蛍を「クリスマスツリーのような」と例えることもあるようですが、木に止まっている蛍すべての光が呼吸するみたいに明滅しているようすは、電飾のチカチカする明滅とは全然違います。
木が息をしているようで、見飽きません。
同じ船に乗っていたお客さんの中には結構酔っぱらっていた人がいて、水上クルーズに大はしゃぎしていたのですが、蛍の光を見るときにはみんなしーんとしていました。
ホテルに戻ったら8時を回っていて、ホテルのプンさんたちを心配させてしまいましたが。
翌朝。
眠れなくて外に出てみると、月が出ていました。
川沿いの早朝です。
朝ごはんは、ものすごい量がありました。
揚げパン的なものは、とても食べきれないので、明日は揚げパン不要とお願いしました。
川沿いを散歩していると、ウルトラマンがいました。
たぶん、奥の水上レストランの客寄せなのだと思いますが、特に何の表示もない。
タイでもウルトラマンって人気なんでしょうか。
ちょっと路地に入ると、こんな小道や橋があります。迷うほどの広さはないので、安心してさまよえます。
木漏れ日。
最初は何屋さんかわからないような外見なのですが、食堂でした。
澄んだスープのラーメン。
おいしい!
実は、バンコクを早く離れた理由の一つが、食べ物に飽きたということでした。
今思えば、時々は高級レストランにいくとかのバリエーションを考えればよかったのでしょうが、バンコクで、屋台で、という食べ方ばかりしていると、すぐに似た食べ物ばかりになって、飽きてしまうのです。
でも、ここアムパワでは、海産物などのバリエーションがあるせいか、どこで食べてもおいしいし、食べ飽きることがないのです。というか、こうしたラーメンもアムパワで何度も食べましたが、みんなおいしい。
結局、バンコクみたいな都会が嫌いだから美味しく感じられなかっただけなのかなあ。。
ホテルそばの売店。
暑い時間には無理して出歩かずに、こういうところでお茶や、、、、、
ビールで過ごします。
ビールにストローがつくのは、タイでは定番。
でもそういえば、ここでは氷は出なかったなあ。
(タイのビールは、大体氷を入れて飲むので、何も言わなくても氷入りのグラスが出てくることが多いです。)
さて、もう少し平日のアンパワの町を回ってみるかな。
2013年05月22日
アムパワの民宿で、蛍ツアーを知る
ずらりと並ぶ夜店の列。
川にはたくさんの物売りの船。
コーヒー、カニのゆでたの、麺類まで、食べ物がほとんどです。海産物も多いですね。
これが、土日のアンパワ。こうした水上市場は、タイの人たちにとってはとても郷愁を誘う風景だそうで、週末になると、タイ人が大挙して押しかける場所なのだそうです。
一方、、、、、
平日のアムパワは、閑散としています。
商店街のほとんどの店は閉まっています。
溶接で金属の塀?を作っているおっちゃん。普通の老眼鏡だけで、ガンガン火花を飛ばしながら溶接をしているんですが、目は大丈夫なんでしょうか。
CDショップもしまっていました。
飾ってあるジャケットの写真、タイ文字ばかりでひとことも読めませんが、レトロでいい感じ。
こんな、閑散とした風景も素敵です。
早めにバンコクを出てよかったな、と思いました。
街をうろうろしていると、、、、
すごい「風格のある」板ですね。歩いていると折れそうです。
その先にあったのが、このホテルです。
オーナーの女性が、部屋を見て行ってくれといったので、のぞいてみることにしました。
ここに泊まっていたのが学生さん3人組。香港からだそうです。
10日ほどの卒業旅行に来ているということで、安いのでここに2,3日滞在する予定とのこと。
私は、例のリゾートホテルを予約してしまっていたので、安いからと言って宿を変えるのも億劫だし、と思いながらも、彼らとオーナーの案内で部屋を見せてもらいました。
これが部屋。
天井からつるされているのは、蚊帳です。
テラスの感じも悪くない。
ここは、「Ruen Khun Yai Chua Homestay」というホテル。
ホームステイ、というのは、日本で言うと民宿という感じでしょうか。家自体、もともとここに立っていた商家を改築してホテルにしたもので、作りや調度なども、タイの昔ながらの暮らしがしのばれる、おもしろい場所です。
もちろん、トイレはタイ式、シャワーも簡易ホットシャワーなので、こういうのがダメな人はダメなのでしょうが、、、、、
700バーツぐらいだったかな?
この値段で、この雰囲気。前のホテル「Panviman Amphawa Hotel and Resort」から変わるのも悪くないか、と思い始めました。。
さて、先ほどあった学生3人組。彼らが直前に行っていたアユタヤの話など、いろいろ聞いているうちに、ご飯を食べに行こうという話になりました。
彼がおさいふ担当らしく、買い物は彼が一括してやっていました。
Ericエリックさん(fei 飛)、Irisアイリス さん(pak ki 百棋)、Heiヘイさん(ka hei 家煕)の3人です。
言葉も通じないなりに、かなり苦労してお金を貯めての旅行ということがわかり、意気投合。
名残惜しくて、なかなかさよならがいえないでいたら、「これからホタルツアーに行くけど、一緒に行く?」と聞かれました。そう。こんな10人乗りぐらいの小さな船で、蛍が集まっている木を見に行くツアーがあるというのです。
全く知らなかったのですが、「行く行く」と、即答して、船に乗りました。
船が動き出すと、すぐに日が沈み、いい感じの運河クルーズ。
このクルーズ自体、すごく気持ちがよくて楽しいです。
川沿いのホテルやお寺などが、ライトアップされてきれいです。
さて、蛍は、、、、、、>
2013年05月20日
アムパワの高級ホテル(当社比)
ワゴン車にゆられて2時間ほどでアンパワです。

結構干満があるようで、この時にはかなり水が引いています。


街にあった地図です。
小っちゃい地図アイコンをクリックすると、まあまあ文字が読める程度の画質の地図が開きます。
ここは、運河が張り巡らされた水運の町。家々は、みんな川に面している側が正面だそうです。
さて、ネットで予約したホテルに行く前に、ちょっと市場周辺でぶらつくか、と思い立って、お店へ。。

ちいさなお菓子屋さんです。


タイで、ポッキー発見。

テレビではニュースをやっています。
空を見ている人々。これは、、、

そう、2012年6月6日の、金星日面通過のニュースですよ。
あなたがあのニュースを見ていたころ、私はタイにいたんです。

ホテルまで歩くとちょっとあるので、トゥクトゥクに乗って、いざ。

これが、Panviman Amphawa Hotel & Resort。
2階建ての上に住居があるのは、この地域の伝統的な建て方だそうです。

こちらは1Fの部屋。
カメラが引ききれないのですが、かなり広々とした清潔な部屋です。お湯の出るシャワールームは共用でなく部屋についていて、これもなかなかポイントが高い。立ち木に芝生。すごく高級感がある作りです。

窓から見える景色です。見えるかな、岸辺と並行に、人が通れるほどのせまい橋があります。
一つ上にあるホテルの写真は、この橋の上から撮ったものです。

そして、、、、、
ホテルの2Fの部屋。金色の仏像のある部屋で眠るというのは、くつろげるかどうか非常に微妙ですが。

これ、このホテルの2Fの動画です。
金の仏像が渋いでしょ。
これで1Fなら朝食付き1000バーツ、3000円ほどなので、タイとしてはちょい高級だけど全然OK,という気分になりました。
(2Fは、1500ぐらいしたような気がします)

部屋に入ったら、ウエルカムフルーツとスイーツ。
ちょっと甘すぎて全部食べられなかったけど、、、。
さらによかったことは、Pum さんという、日本語OK、英語はバッチリなスタッフさんがいたこと。

左の人がマダム、真ん中がプンさんです。

では、夕方になっちゃたけど、町に繰り出してみようかな。
結構干満があるようで、この時にはかなり水が引いています。

街にあった地図です。
小っちゃい地図アイコンをクリックすると、まあまあ文字が読める程度の画質の地図が開きます。
ここは、運河が張り巡らされた水運の町。家々は、みんな川に面している側が正面だそうです。
さて、ネットで予約したホテルに行く前に、ちょっと市場周辺でぶらつくか、と思い立って、お店へ。。
ちいさなお菓子屋さんです。
タイで、ポッキー発見。
テレビではニュースをやっています。
空を見ている人々。これは、、、
そう、2012年6月6日の、金星日面通過のニュースですよ。
あなたがあのニュースを見ていたころ、私はタイにいたんです。
ホテルまで歩くとちょっとあるので、トゥクトゥクに乗って、いざ。
これが、Panviman Amphawa Hotel & Resort。
2階建ての上に住居があるのは、この地域の伝統的な建て方だそうです。
こちらは1Fの部屋。
カメラが引ききれないのですが、かなり広々とした清潔な部屋です。お湯の出るシャワールームは共用でなく部屋についていて、これもなかなかポイントが高い。立ち木に芝生。すごく高級感がある作りです。
窓から見える景色です。見えるかな、岸辺と並行に、人が通れるほどのせまい橋があります。
一つ上にあるホテルの写真は、この橋の上から撮ったものです。
そして、、、、、
ホテルの2Fの部屋。金色の仏像のある部屋で眠るというのは、くつろげるかどうか非常に微妙ですが。
これ、このホテルの2Fの動画です。
金の仏像が渋いでしょ。
これで1Fなら朝食付き1000バーツ、3000円ほどなので、タイとしてはちょい高級だけど全然OK,という気分になりました。
(2Fは、1500ぐらいしたような気がします)
部屋に入ったら、ウエルカムフルーツとスイーツ。
ちょっと甘すぎて全部食べられなかったけど、、、。
さらによかったことは、Pum さんという、日本語OK、英語はバッチリなスタッフさんがいたこと。
左の人がマダム、真ん中がプンさんです。
では、夕方になっちゃたけど、町に繰り出してみようかな。
2013年05月18日
水郷へ
さて、喧噪のバンコクをあとに、いよいよ水郷アンパワへの出発です。

ホテルの前で塗装していた車も、だいぶ仕事が進んできているようです。
え?なんの話だっけって?
ほら、バンコクに着いた初日にこんなだった
↓

あの車の話ですよ。3日の時間経過を感じました。

さて、6時に宿を出て、北バスターミナルに行き、筆談でチケットを買います。
・・・・というかバス停に行こうとしているんですが、ごらんのように迷宮みたいな、またはびっくりドンキーみたいな圧縮陳列の市場がおもしろくて、なかなかバス停まで進めません。

目指すバスは170番。ありました。

かわいい彩色のわりには、かわいくないへこみ方をしている車体ですが。

チケット売り場のおばさんが書いてくれたメモ。170番バス、間違わずに乗れました。

カニチャーハン味のポテトチップス、という面妖なのをごはんがわりに、いざ南バスターミナルへ!
ホテルをでてここまで2時間弱。
荷物をまとめたら、もう前のホテルには自分の痕跡がなくて、新しい場所に向かっているという、このリセットされた感じはすごくいい。
日々、約束約束のなかで仕事をしている自分にとっては、あまりあじわうことのない解放感です。

バス停に来てもバスは止まらず、減速するだけでみんながどんどん飛び乗ってきます。

てなわけで南バスターミナルまで来ました。
バスターミナルの写真はないので、そこで食べたご飯の写真です。筍なんかが入った、中華系の炒め物ごはんです。
降りるときは教えてくれと車掌さんに頼んでいたのに、どうやらわすれていたようですが、みんながどやどやと降りるので、きっとここだろうと聞いてみたら案の定目的地でした。
大荷物を持った人が行き来しているし、雰囲気ですぐわかりました。ターミナルはちょっとしたショッピングモールで、かなりの数のお店が並びます。

これは、謎の「スイカ」という名前の洋品店。
ここで、どうしても欲しくなって買ってしまったのが、、、、、

金ぴかのカバンです。
重いしかさばるので、すぐに後悔することになるのですが、ともかくこのタイの旅では、ずっと一緒に動いてくれた旅の相棒となりました。

ターミナルにあったおみくじマシン。
おじいさんの前にある歯車が回り、止まったところが運勢の番号です。番号にしたがって、下にある紙を選んで持って行くという仕組み。
でも、お金を入れてもまわりません。
10バーツと書いてあったので、5バーツのコインを2枚入れたのが悪かったようです。多分、10バーツ硬貨じゃないと受け付けないのでしょう。

でも、まあいい。前のお客さんのひいた11番の数字のものを、そのままもらうと、、、、、

力努休君助 昌吉大卦此
良為忍事倣 傷損有為強
でもこれ、左右逆に読むのでしょうか。
此卦大吉昌
助君休努力
強為有損傷
倣事忍為良
此の卦は大吉である。
努めて休むことが君を助ける
強さのために損い傷つけることがある
事に倣って忍ぶことが良い
とでも読むのでしょうか。タイ語の方がもっとわからないので、とりあえず中国語を勝手に古文的に読んでみました。
そういえば、バンコク滞在中はものすごく歩いたので、右足の甲がちょっと痛くなっていました。
そうか、歩きすぎて足を壊しかけてるもんね、休めということか。。。

ではバスに乗って、、、、、
いや、このでっかいのじゃなくて、、、、、、

このワゴンで、アンパワまで行ってきます。

途中に見かけたこの店、塩田で作った塩を売っている、と後で知りました。
うしろに広がっているのも、塩田なんだそうです。

なかなかこの風景の話までいきませんね。。。。
ホテルの前で塗装していた車も、だいぶ仕事が進んできているようです。
え?なんの話だっけって?
ほら、バンコクに着いた初日にこんなだった
↓
あの車の話ですよ。3日の時間経過を感じました。
さて、6時に宿を出て、北バスターミナルに行き、筆談でチケットを買います。
・・・・というかバス停に行こうとしているんですが、ごらんのように迷宮みたいな、またはびっくりドンキーみたいな圧縮陳列の市場がおもしろくて、なかなかバス停まで進めません。
目指すバスは170番。ありました。
かわいい彩色のわりには、かわいくないへこみ方をしている車体ですが。
チケット売り場のおばさんが書いてくれたメモ。170番バス、間違わずに乗れました。
カニチャーハン味のポテトチップス、という面妖なのをごはんがわりに、いざ南バスターミナルへ!
ホテルをでてここまで2時間弱。
荷物をまとめたら、もう前のホテルには自分の痕跡がなくて、新しい場所に向かっているという、このリセットされた感じはすごくいい。
日々、約束約束のなかで仕事をしている自分にとっては、あまりあじわうことのない解放感です。
バス停に来てもバスは止まらず、減速するだけでみんながどんどん飛び乗ってきます。
てなわけで南バスターミナルまで来ました。
バスターミナルの写真はないので、そこで食べたご飯の写真です。筍なんかが入った、中華系の炒め物ごはんです。
降りるときは教えてくれと車掌さんに頼んでいたのに、どうやらわすれていたようですが、みんながどやどやと降りるので、きっとここだろうと聞いてみたら案の定目的地でした。
大荷物を持った人が行き来しているし、雰囲気ですぐわかりました。ターミナルはちょっとしたショッピングモールで、かなりの数のお店が並びます。
これは、謎の「スイカ」という名前の洋品店。
ここで、どうしても欲しくなって買ってしまったのが、、、、、
金ぴかのカバンです。
重いしかさばるので、すぐに後悔することになるのですが、ともかくこのタイの旅では、ずっと一緒に動いてくれた旅の相棒となりました。
ターミナルにあったおみくじマシン。
おじいさんの前にある歯車が回り、止まったところが運勢の番号です。番号にしたがって、下にある紙を選んで持って行くという仕組み。
でも、お金を入れてもまわりません。
10バーツと書いてあったので、5バーツのコインを2枚入れたのが悪かったようです。多分、10バーツ硬貨じゃないと受け付けないのでしょう。
でも、まあいい。前のお客さんのひいた11番の数字のものを、そのままもらうと、、、、、
力努休君助 昌吉大卦此
良為忍事倣 傷損有為強
でもこれ、左右逆に読むのでしょうか。
此卦大吉昌
助君休努力
強為有損傷
倣事忍為良
此の卦は大吉である。
努めて休むことが君を助ける
強さのために損い傷つけることがある
事に倣って忍ぶことが良い
とでも読むのでしょうか。タイ語の方がもっとわからないので、とりあえず中国語を勝手に古文的に読んでみました。
そういえば、バンコク滞在中はものすごく歩いたので、右足の甲がちょっと痛くなっていました。
そうか、歩きすぎて足を壊しかけてるもんね、休めということか。。。
ではバスに乗って、、、、、
いや、このでっかいのじゃなくて、、、、、、
このワゴンで、アンパワまで行ってきます。
途中に見かけたこの店、塩田で作った塩を売っている、と後で知りました。
うしろに広がっているのも、塩田なんだそうです。
なかなかこの風景の話までいきませんね。。。。
2013年05月18日
壁越しのためいき
ちょっと旅行記は小休止して、このバンコクの宿で出会った日本人の話をしましょう。
といっても、顔もよく知らない人です。
バンコクに着いた初日、隣の部屋の携帯のけたたましいコールで目が覚めてしまいました。ホテルの壁が薄いので、話声がものすごくクリアーに聞こえてしまうのです。
カタコトの英語で、たぶんタイ人らしき友人と延々話しています。
その友人が、どうやら今から飲まないかとしつこく誘っていて、それをなんとか断ろうとしているようなのです。
「あと5日で帰るんだ」「明日は**という街にいかなきゃいけないから、今日は眠らなきゃ」「いや、運転していくから、寝ないと事故をおこしちゃう」などと、延々行けない言い訳をしていますが、相手が納得しない様子。
次の夜も、今度はちょっと関西なまりの日本語ですが、同じような話をしているよう。この電話で、隣の人が長期滞在の日本人だとわかりました。
たぶん、1月ぐらいのスパンで、何度もタイに遊びに来ているようです。
この日の電話は、たぶん、ある知り合いの電話番号を教えてくれ、と言われて、知らないと言い続けているけど相手が納得してくれない、みたいな会話でした。
バンコクを出る前の日、部屋に入るときにちょうどすれ違って、「日本人ですか?」と聞かれたので、一応「はい」とは答えたんですが、結局それっきり、顔を合わせたのもこの時だけだったのですが。
この日なのか別な日なのか、忘れましたが、深夜、私が夢うつつのなかで、隣から「ふ~~~~っ」という、深いため息が壁越しに聞こえて、とても寂しい気持ちになったのを覚えています。
タイで独り暮らしで、お金もそこそこあって、夜はいろいろ飲み歩いて友達もできて。
でも、そんなふうに自由でしがらみがないふうに暮らしているように見えて、実は、結局そういうしがらみを、(もしかしたらこっそり求めて?)、こんな深夜の電話をするのかもしれません。
そういえば。
このバンコクの『サラ・デイリー・マンション』で最初に部屋を見せられた時、「寂しい人はこのマンションの屋上に集まってみんなでビールを飲むといいよ」と、宿のサラさんに言われた話をしました。
でも、旅先で慰めあうのもちょっとなあ、、、、と思って、結局酒盛りには参加しませんでした(というか、酒盛りがあったのかも知りません)
でも、バンコクに長逗留すると、そういう気分になることもあるのかなあ。しがらみから離れるのが楽しいのになあ。
私は、旅はひとりでいいや、と思いました。
こういう経験もあって、早くバンコクから出たいと思ってしまったのかもしれませんね。
実は、後でタイの音楽にはまってからは、バンコクで「モーラム」というタイの伝統音楽をかけるクラブイベントがあるのを知り、行っておけばよかったな~、と後悔することになるのですが、、、、、。
といっても、顔もよく知らない人です。
バンコクに着いた初日、隣の部屋の携帯のけたたましいコールで目が覚めてしまいました。ホテルの壁が薄いので、話声がものすごくクリアーに聞こえてしまうのです。
カタコトの英語で、たぶんタイ人らしき友人と延々話しています。
その友人が、どうやら今から飲まないかとしつこく誘っていて、それをなんとか断ろうとしているようなのです。
「あと5日で帰るんだ」「明日は**という街にいかなきゃいけないから、今日は眠らなきゃ」「いや、運転していくから、寝ないと事故をおこしちゃう」などと、延々行けない言い訳をしていますが、相手が納得しない様子。
次の夜も、今度はちょっと関西なまりの日本語ですが、同じような話をしているよう。この電話で、隣の人が長期滞在の日本人だとわかりました。
たぶん、1月ぐらいのスパンで、何度もタイに遊びに来ているようです。
この日の電話は、たぶん、ある知り合いの電話番号を教えてくれ、と言われて、知らないと言い続けているけど相手が納得してくれない、みたいな会話でした。
バンコクを出る前の日、部屋に入るときにちょうどすれ違って、「日本人ですか?」と聞かれたので、一応「はい」とは答えたんですが、結局それっきり、顔を合わせたのもこの時だけだったのですが。
この日なのか別な日なのか、忘れましたが、深夜、私が夢うつつのなかで、隣から「ふ~~~~っ」という、深いため息が壁越しに聞こえて、とても寂しい気持ちになったのを覚えています。
タイで独り暮らしで、お金もそこそこあって、夜はいろいろ飲み歩いて友達もできて。
でも、そんなふうに自由でしがらみがないふうに暮らしているように見えて、実は、結局そういうしがらみを、(もしかしたらこっそり求めて?)、こんな深夜の電話をするのかもしれません。
そういえば。
このバンコクの『サラ・デイリー・マンション』で最初に部屋を見せられた時、「寂しい人はこのマンションの屋上に集まってみんなでビールを飲むといいよ」と、宿のサラさんに言われた話をしました。
でも、旅先で慰めあうのもちょっとなあ、、、、と思って、結局酒盛りには参加しませんでした(というか、酒盛りがあったのかも知りません)
でも、バンコクに長逗留すると、そういう気分になることもあるのかなあ。しがらみから離れるのが楽しいのになあ。
私は、旅はひとりでいいや、と思いました。
こういう経験もあって、早くバンコクから出たいと思ってしまったのかもしれませんね。
実は、後でタイの音楽にはまってからは、バンコクで「モーラム」というタイの伝統音楽をかけるクラブイベントがあるのを知り、行っておけばよかったな~、と後悔することになるのですが、、、、、。
タグ :タイ旅行
2013年05月17日
ムエタイに巻き込まれる
さて、そんなわけでムエタイですよ。
私は超スポーツ音痴で、当然ムエタイも全く知らないし、関心もありませんでした。
とはいえ、せっかくタイに来たんだから、見ないとねえ。
お約束の夕方のスコール、3日目は歩道橋の上でやりすごしました。
写真ではよくわからないと思いますが、かなり降ってます。
というわけで、雨がやんだころにムエタイの競技場に行きました。
まだ試合も前半だったので、そんなに人が入っていない会場です。
ちなみに、タイ語で書いてある窓口と、英語で書いてある窓口とあって、タイ語の方がずいぶん安いという話も後で聞きましたが、まあそれはツーリストプライスということで、観光客は高い方を払った方がいいと思います。
こういう、木のベンチみたいなところで見てもいいし、立ち見でもっと近いところで見てもいいのです。
あとで知ったのですが、このムエタイ、勝ち負けを賭けるんですね。
で、日本の競馬・競艇などだったら、勝負が始まったら賭けの変更はNGですが、タイのムエタイは始まっても数ラウンドまでは変更OKだそうなんです。
なので、1,2ラウンドで選手たちの様子を見て、そこで掛け金を変えたり、賭ける選手を変えたりということをしながら、楽しむ。これがムエタイの本当の楽しみ方らしいのです。
しかし、タイ語もわからず、習慣もしらない私は、この時点ではそんなこと知りません。
ムエタイにはずっと伴奏の音楽がつくのですが、それが試合の緩急に合わせて、あるいは試合の流れをリードするように、音楽を変化させていくのです。
私はその音楽と試合の関係が面白くて、最初はずっと演奏の方を見ていました。
これが演奏です。
映像は、試合開始前の踊りです。
こんな感じのゆるい音楽から、急に演奏者全員で息を合わせてテンポアップするので、見ているとかなりアガります。
さて、最初の数試合をかなり離れたところで見ていたので、こんどはちょっとリングのそばでみたいな、と思いはじめました。リングそばも、まあ盛り上がってはいるけれども、ちょっと人が集まっているぐらいだし、行ってみるかな。。。。。
しかしこの甘い判断がすぐに大変なことに(笑)
早速リングサイドの金網前に行ってみました。1,2ラウンドは、例によっておとなしいもので、さほど掛け声も上がりません。
でも、近くで見ているとキックが決まった時は、ビシ、と音がしたりして、結構緊張感があります。
なんてのんきに見ていると、3,4ラウンドあたりから、急に男の人たちが私の周りに集まり始めました。
試合中なのに、後ろの客席に向かって何やら手で合図を交わしています。
そう。
私の周りにいるのは、全員賭け屋で、後ろの客席のお客さんに向かって、賭け金についてお金のやり取りをしているのです。
あっというまにぎゅうぎゅうの押し合いになりました。大声や手振りで大変な騒ぎです。
・・・・私の周りの一角を中心に。
私は、最初こそパスポートやお金を取られないか心配になったのですが、おじさんたちを見る限り、私の財布よりは目の前の賭けにみんな心を奪われているようなので、金網に体をギュウギュウ押しつけられながら、試合を見ていました。
これが、一勝負終わったリングサイド。もう、けっこう人がハケていますね。
私は、この一番人がいるあたりでギュウギュウされていたわけです。
びっくりしたけど、面白い経験をしました。
大汗をかいたのですが、お腹がへっていたので、宿への帰り道の食堂で麺ものなど。
もちろんビールはシンハ、氷入りです。
タイでは、ビールを頼むときに何も言わなければ氷入りのグラスを出してくれます。
インドネシアとかでは氷でおなかを壊したという話をよく聞いたので最初は警戒していたのですが、今回の旅では、屋台でも氷についてはまったくトラブルはありませんでした。煮沸した水を使っているんでしょうね。
そして、屋台をふらふら。
こんなかわいい子供を見たりしながら、いろんな食べ物が並ぶ屋台を冷かしていきます。
カニ、かあ。
カニ、かあ。
少しおなかも余裕があったので、カニを食べることにしました。
すると、出てきたのは生のカニ。
これもソムタムなのかな???
しかしこれはさすがに、、、、、
旅の当初でおなかを壊すと悲しいので、カニ以外を食べましたが、きっとおいしかったはず。
カニは、お店の人に「おいしかったけどおなかいっぱいなので持ち帰ります」と言って、結局食べないことにしました。
近くのコンビニでヤキトリ味の、これはなんだろ、タラか何かの魚肉を平らにかためたものかな??、とにかくそういうものを肴にビールを飲んで、ぐっすり寝ました。
明日は、いよいよバンコクから離れて、アンパワです。
2013年05月14日
たまには、観光的なもろもろ。
さて、翌日にはバンコクを去るということで、気になる場所を急ぎ足で回ることにしました。
すごい吹き抜けと回廊が特徴の、現代美術館。
展示自体はイマイチでした。
そして、いったん宿に帰って。
再び運河経由でやってきたのが、タイシルクで有名なジムトンプソンの屋敷です。
屋敷が運河沿いにあり、近くに船の停留所があります。
いきなりタイ舞踊が始まったりして、すごくゆったりした空気が流れています。
まったりした空気感がすごく落ち着きます。
ジムトンプソンは、スパイの疑いがあったり、最後の死因が不明だったりとちょっと怪しい人のようですが、美的な部分の好みははっきりしていたようで、館全体がとても調和がとれています。
日本語ができるガイドさんがいて、ちょっとまたなごんだりして。
ジムトンプソンのお店にも行ってみました。
値段はそれなりですが、上質で、色遣いも上品な商品がいっぱいで、これは女性には人気なんだろうな、と思わせる場所。。
私は何も買わずに、店に併設されているカフェでライムジュースだけ飲みました。
タイとしては結構いい値段だったような気がします。
天井にはファンが回っていますが、もちろんエアコンはばっちりで、ものすごく静かな空間です。
カフェの次もカフェ。
泊まっている「サラデイリーマンション」、非常にいいとこなのですが、ネットが使えないのが悩みの種。
そこで、カフェでネット関連のもろもろを片付けようというわけです。
たまっていたメールのチェック、返事、そして明日のホテルの予約をネット経由でしたりして、電車で宿に帰ろうと、帰路へ。
と思ったら。
宿に近いルンビニ駅の出口で、欧米のカップルが建物を指差して「今日はこれを見なきゃ」とかしゃべっていました。
実は、宿のそばにムエタイの競技場があるのです。ここは、火曜に試合があることは知っていたのですが、私はこの日が水曜だとばかり思っていて、「見逃した~~」と思っていたのです。
思っていたのですが。
でも、よく見たら(よく見なくても)、今日は火曜。ムエタイの試合のある日じゃないですか。
明日に続きます。。
2013年05月10日
謎の取っ手
この取っ手、何でしょう。
ヒントはこの、水しぶき。
バンコクでは水上バスが大事な交通手段となっているのですが、対面交通なので、すれ違いの時にものすごく水をかぶってしまうのです。
特に、左側の席。なので、取っ手を引くと、このブルーシートが上がって、水しぶきを避けられるようになっているわけです。
これは、偶然撮れた、車掌さんのカバン。手縫いで補強しているところがなんかかっこいい。
車掌さんは若い女性が結構多くて、すれ違いのときに水をバシャバシャ被りながらも、駅を出るたびに回ってきてお金を集めています。
というわけで、この日もバンコクの街中に向かっています。
この日の目的は、バンコクのTAT(ツーリストオフィス)と、タイ政府観光庁に行き、明日行くことになるアムパワAmphawaの宿や町の下調べと、旅の目的地 Dansai ダーンサーイで行われるピーターコン祭りの日の宿と交通の情報を手に入れようということです。
昨日もちょっと書いたのですが、ともにあんまり収穫がありませんでした。というよりは、微妙にミスディレクションされた、という感じかな。まあ、政府観光庁にいちツーリストが観光情報をもとめても困るとは思うのですが、当時はあんまりダーンサイの情報がなかったもので、ここならあるのかな、と思っていってみたわけです。
結果として、観光局もTATも、ちょっと期待はずれでした。
今振り返ってみて思うことは、TATも政府観光庁も親切ですし、窓口のスタッフさんは親身に相談に乗ってくれたのですが、地方都市の観光情報は州レベルの観光パンフぐらいしか持っておらず、またそこへの交通手段も把握していなかったということです。
でも、一番の問題は、「**への交通手段の情報はここにない」というのと、「**への交通手段はない」という違いを明確に教えてくれなかったことですね。(いや、こっちの聴き方にも問題があったのかもしれませんが)
結果として、バンコク~ダーンサーイの直通深夜バスは存在していたし、それはバンコクの北バスステーションに聞けばわかったはずなのに、そのあたりの情報が得られなかったわけです。
情報って常にそうなのですが、情報がなくても「誰に聞けばいいのか」がわかっていればなんてことはないのです。でも逆に、誰に聞けばいいのかがわからないまま、いろんな人に聞き続けると、たくさんの誤った情報や、間違っていないけど最適でもないという情報の山にまぎれて、最適な情報にたどりつけないんですね。
まあ、これに慣れた旅の後半は、かなり上手に立ち回れるようにはなるわけですが、、、、、。
でも、こちらにも予断があるわけです。
「TATなり、観光庁なりを名乗っているんだから、様々な情報はここに集結しているし、すぐにわからなくても問い合わせ先ぐらいは知っているだろう」。
そういう期待のせいで、窓口で「直通のルートは(わからないけど多分)ない」と言われて信じてしまったんですね。
まあそういう不満はさておき。
バンコクのTATでは、バンコク近郊のAmphawaアムパワの情報をもらいました。特にパンフがあるわけでもなく、バンコクの観光案内のざっくりしたものの一部に載っているという程度でしたが、窓口のお兄さんが、「アンパワに行くんですか。あそこは、タイ人の心のふるさとですよ。僕も一度だけ行きましたが、初めてなのに懐かしい風景で、、、」と激賞してくれたので、アンパワの期待、ものすごく高まりました。
実は、騒々しいバンコクには早々に飽きて、ではどこに行こうと『地球の歩き方』をみていたら、アンパワの記事があり、行ってみたくなったという、たいへん場当たり的な動機だったので、このお兄ちゃんの一言は効きました。
そして、本当に本当に、このお兄ちゃんを信じてよかったです。すばらしい場所だったので。
ちょっと先食いになりますが、これがアンパワの写真。
この町、水上マーケットがあるのです。この川辺にいると船がやってきて、いろんな食べ物を売りに来るという、、、、
バンコクのそばにもいくつか水上マーケットはあるのですが、観光用に新しく作られたものだったりして、町や文化ごと楽しもうと思うと、やっぱりアンパワがいいかと思ったというわけです。
とはいえ、明日の記事でアンパワまで行けるかなあ。。。。。
参考までに、ブログに登場するバンコク旅地図を上げておきましょう。
バンコクの旅行マップです。
タグ :タイ旅行
2013年05月08日
地図にないバンコクに、ちょっとお手上げ。
おっと、これはなんでしょう。解説はあとまわしにして、、、、
3日めの朝は、ホテルのそばの、『地球の歩き方』にも載っていない屋台街からスタート。
名前はわからないけど、魚ですね。
炭火のグリルで、魚や鳥のもも肉など焼いている屋台でした。
ここも、、、、今思えば食べておきたかった料理なんですが、これを一匹買っても食べきれないよな、という妙な「もったいない」感が邪魔をしてしまいました。
結局食べたのは、お肉とご飯のプレートです。
もちろん、おいしいんですが、ちょっと飽き気味、です。
タイ料理の名誉にかけて言えば、今思うともっと貪欲にいろんな屋台をめぐっておけば、料理に飽きることなんかなかったはずなんですが、一人でふらふら歩いて偶然出会った屋台で食べる、という連続だと、こういうこともあるんですね、
バンコクで泊まっている、サラデイリーマンションというホテルです。
自動車の塗装、順調に進んでいるようですね。
この日は、タイ観光局や、バンコクの観光局を訪ねて、例のダーンサイへのルートを確認しているうちに出会ったのがこのパイプ人形。
そして、これもタイ観光局のそばにある屋台村。
これまた『地球の歩き方』に載ってない場所なのですが、載っていないことがいい悪いということではなくて、要するに歩くことでしか見つからない場所は山ほどあるし、本に載っている場所を回るだけでは本の内容を「確かめて」終わっちゃう。
あと、そうそうこれ。
この日はなんだかわからなかったのですが、スプーンやフォークを熱湯消毒する鍋だったということを、ずいぶん後になって悟りました。
そういえば、みんな自分のスプーンフォークをこの鍋に入れてて、わけもわからず真似したんでした。
旅はウロウロが楽しいということを、改めて思ったりしつつ、午後はまた船に乗りますよ。
いや~~、バンコクって、ほんとうに水路が発達している町なんです。
ではまた明日。
タグ :タイ旅行
2013年05月07日
タイの映画館
電車を乗り継いで、やってきました「メジャー・シネマプレックス」。
スクームピットという大きな駅から歩いてすぐなのですが、街で若い人に聞いてもちっとも知らなくて、ネットで調べてようやく映画館にたどりつきました。
売店には、なぜか東京バナナ味のポップコーンが。
思わず買ってしまいましたが、なんだか強烈に甘すぎて食べきれず。
そう、タイ料理は大好きなんですが、甘いのはガツンと甘い。
タイ料理が好きというなら、こういう甘いのもおいしく食べないとホントはだめなんでしょうが、スイーツほうめんに関していうと、ついていけないのがけっこうあるのです。
ついてみたら、ガラ~ン。
でも、閑散としていたのは最初だけで、みるみるインド系の人たちが入場してきて、子供も大人もごったまぜで、すごい入りになりました。
映画は、、、インド映画らしく、恋ありアクションあり、超大人数のダンスシーンありで、一瞬も飽きないけどちょっと胃もたれするできでした。
Roudy Rathore という、インド映画では押しも押されぬスターなんだそうです。
なんてことをしているうちに、タイ2日目も終わりです。
でもねえ、そろそろ、バンコクには、ちょっと飽きはじめているわけです。
というわけで、明日は、ちょっと冒険をしてみますよ。