2009年11月26日
I can see for miles!
コーヒーといえば濃いのが好きだった。
これは、私の貧乏性と直結していると思われる。
苦いものは思い切り苦く、すっぱいものは思いっきりすっぱくないと、お金を払った気がしないというか、、、、。
逆に甘すぎるのと塩辛すぎるのは苦手なのだけど、「だって砂糖も塩も安いじゃないですか!だからこれはいいんです!!」
(↑論理が一貫してない)
しょっぱなから余談ですみませんでした。
まあまあとにかく、苦いコーヒーが好きな私は、中町の「シーン」とか、伊勢丹ウラの「オーク」とかに通いつめてきた。
んで、こちらも好きなのは変わらないんだけど(目の前で淹れてもらって、香りが立ち上るときの感激!)、最近妻に教えてもらって、全くタイプの違う喫茶店が気になっている。
『珈琲工房すがの』。市の女性会館「あいせる」の並びに立っている、一見普通の喫茶店だ。
コーヒー豆の販売にも力を入れているらしく、壁にはずらりと豆の入ったビンが並んでいるし、マスターは合間に焙煎もしている。
店内には、焙煎のあったかい香りが漂っていた。
この日は「清水」という、比較的苦味の強いブレンドを注文したのだけれど、味が非常にクリア。苦さで他の要素を潰さないように、ぎりぎりのバランスをとっている感じ。
よく、豆の味わい分析とかいって、苦味、酸味、甘み、香り、をチャート化したものを見かけるが、実は、あんまりピンとこない。実のところ、コーヒーの味わいって、それらが一丸となって塊で感じるので、あんまり分析的な講釈を聞いても、おいしいコーヒーを見つける参考にはならなかったのだ。
でも、「すがの」だと、すごくそれぞれの味が分かれて感じられる。なんというか、自分の舌の性能がよくなったような気さえする。タイトルに書いた、"I can see for miles"って、とある歌からの引用で、「何マイルも先まで見えるよ」、という意味なのですが、この、感覚が広がったような喜び、ニュアンスとしては判っていただけるだろうか?
布ドリップなので、それも関係しているのだろうか?
いやいや、しばらくはあんまり原因を追究せずに、いろんな味をまずは楽しんでみよう。
このお店なら、豆の特徴をそれぞれ楽しんでのめるんだろうな、という期待が高まっている。
ちなみに、妻によれば、ポットを持っていくとそれに淹れるサービスもやってくれるので、「アイセル」での会議では重宝しているそうだ。

http://www.sugano-coffee.com/
〒420-0865
静岡県静岡市葵区東草深町1-9
TEL/FAX:054-247-1567
営業時間:8:00~19:00
定休日:月曜日
これは、私の貧乏性と直結していると思われる。
苦いものは思い切り苦く、すっぱいものは思いっきりすっぱくないと、お金を払った気がしないというか、、、、。
逆に甘すぎるのと塩辛すぎるのは苦手なのだけど、「だって砂糖も塩も安いじゃないですか!だからこれはいいんです!!」
(↑論理が一貫してない)
しょっぱなから余談ですみませんでした。
まあまあとにかく、苦いコーヒーが好きな私は、中町の「シーン」とか、伊勢丹ウラの「オーク」とかに通いつめてきた。
んで、こちらも好きなのは変わらないんだけど(目の前で淹れてもらって、香りが立ち上るときの感激!)、最近妻に教えてもらって、全くタイプの違う喫茶店が気になっている。
『珈琲工房すがの』。市の女性会館「あいせる」の並びに立っている、一見普通の喫茶店だ。
コーヒー豆の販売にも力を入れているらしく、壁にはずらりと豆の入ったビンが並んでいるし、マスターは合間に焙煎もしている。
店内には、焙煎のあったかい香りが漂っていた。
この日は「清水」という、比較的苦味の強いブレンドを注文したのだけれど、味が非常にクリア。苦さで他の要素を潰さないように、ぎりぎりのバランスをとっている感じ。
よく、豆の味わい分析とかいって、苦味、酸味、甘み、香り、をチャート化したものを見かけるが、実は、あんまりピンとこない。実のところ、コーヒーの味わいって、それらが一丸となって塊で感じるので、あんまり分析的な講釈を聞いても、おいしいコーヒーを見つける参考にはならなかったのだ。
でも、「すがの」だと、すごくそれぞれの味が分かれて感じられる。なんというか、自分の舌の性能がよくなったような気さえする。タイトルに書いた、"I can see for miles"って、とある歌からの引用で、「何マイルも先まで見えるよ」、という意味なのですが、この、感覚が広がったような喜び、ニュアンスとしては判っていただけるだろうか?
布ドリップなので、それも関係しているのだろうか?
いやいや、しばらくはあんまり原因を追究せずに、いろんな味をまずは楽しんでみよう。
このお店なら、豆の特徴をそれぞれ楽しんでのめるんだろうな、という期待が高まっている。
ちなみに、妻によれば、ポットを持っていくとそれに淹れるサービスもやってくれるので、「アイセル」での会議では重宝しているそうだ。

http://www.sugano-coffee.com/
〒420-0865
静岡県静岡市葵区東草深町1-9
TEL/FAX:054-247-1567
営業時間:8:00~19:00
定休日:月曜日
Posted by しぞーか式。 at 23:03│Comments(0)
│しぞーかを味わう