2009年05月12日
裏呉服町のスローなカフェ
伊勢丹の裏、コム・デ・ギャルソンとアニエスbの間を入っていくと、右手に喫茶店がある。

オーク。
市内に住んでいる人にとっては、定番中の定番のお店だと思う。
すごくスタイルがあるお店なのに、おしつけがましくないので、敷居はとても低い。
いつ来ても、同じようにゆっくりした時間が流れている。
毎日2種類ある日替わりカレー(サラダと飲み物付きで1100円)が有名。
26種類のレパートリーの中から出されるので、毎回いろんな味に挑戦するのも楽しみだ。
だいたい制覇したと思うけど、毎回外れ無しにおいしい。
しかし、ここの味、何風のカレーと言えばいいのかな、、、、、悩む。
インド風と言えば言えるのかもしれないが、油でギトギトする感じはないし、過剰に辛すぎることもなくて、そういう意味では、日本人向けに食べやすくアレンジされている部分もある。
でも、ターメリックライスといい、スパイスの感じといい、とても本格的。
もと貿易会社に勤めていたマスターが、インドのレシピなどを参考に独自に作り上げた味なのだそうだが、、、、、やっぱり、オーク風、としか言いようがないなあ。
私の好きなのは、プラウンマサラ(エビのトマトカレー)と、なすトマトのキーマカレー。
ともにかなり酸味が強いのだが、それがまたおいしい。
(といいつつ、今日はカレーの写真なし。スミマセン)
最近カウンターの上にいる木彫。

↑
彼は秋ヘミングウエイ。
(撮影のため、ちょっとレモンの隣に来てもらった。)
実は、春夏秋冬のヘミングウエイがいる。

↑
左より、夏ヘミングウエイ、冬ヘミングウエイ、春ヘミングウエイのお三方。
この日初めて知ったのだが、こうした木彫は、東京に住む、マスターの奥さんのお兄さんが作ってくれたものらしい。
マスターが電話でイメージを伝えると(「擦り切れたジーンズに横ボーダーのシャツ」、とか)、その注文を取り入れつつ作ってくれるのだという。
そして、出来上がると一体一体、送られてくるのだとか。
これは楽しそう。
届くのを待っている間も、わくわくするんだろうな。
お店に飾られている鳥の彫刻や、飾りの看板も、お兄さんが彫ったり描いたりしたものなのだそうだ。
(話を聞くまでは、アメリカの骨董品だとばかり思っていた。)
お兄さんの本業は、コマーシャル業界では有名なプロデューサーらしいのだが。
冒頭に上げたオークの看板も、この方の作品。
さて、今までの話とは全然関係ないのだが、お店で、もう一つ、気付いたことがある。

ドーナッツの隣に、静岡銘菓「8の字」が、かわいくディスプレイされている。。。。。。
このOAKの雰囲気、なんといえばいいんだろう。
マスターも奥さんも、ゆっくり慈しむ事がほんとに上手い人なのだ。
それが物であれ、音楽であれ。

もうOAKとのおつきあいは結構になるのだが、いくら通っても知らないことはまだまだあるんだな、と思わせる、ゆったりした平日の午後だった。
珈琲とカリーの店 Oak
静岡市葵区両替町1-5-7チサンマンション1F
電話054-254-8723
平日 09:00~20:00
日祝 10:00~20:00 水休

オーク。
市内に住んでいる人にとっては、定番中の定番のお店だと思う。
すごくスタイルがあるお店なのに、おしつけがましくないので、敷居はとても低い。
いつ来ても、同じようにゆっくりした時間が流れている。
毎日2種類ある日替わりカレー(サラダと飲み物付きで1100円)が有名。
26種類のレパートリーの中から出されるので、毎回いろんな味に挑戦するのも楽しみだ。
だいたい制覇したと思うけど、毎回外れ無しにおいしい。
しかし、ここの味、何風のカレーと言えばいいのかな、、、、、悩む。
インド風と言えば言えるのかもしれないが、油でギトギトする感じはないし、過剰に辛すぎることもなくて、そういう意味では、日本人向けに食べやすくアレンジされている部分もある。
でも、ターメリックライスといい、スパイスの感じといい、とても本格的。
もと貿易会社に勤めていたマスターが、インドのレシピなどを参考に独自に作り上げた味なのだそうだが、、、、、やっぱり、オーク風、としか言いようがないなあ。
私の好きなのは、プラウンマサラ(エビのトマトカレー)と、なすトマトのキーマカレー。
ともにかなり酸味が強いのだが、それがまたおいしい。
(といいつつ、今日はカレーの写真なし。スミマセン)
最近カウンターの上にいる木彫。

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彼は秋ヘミングウエイ。
(撮影のため、ちょっとレモンの隣に来てもらった。)
実は、春夏秋冬のヘミングウエイがいる。

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左より、夏ヘミングウエイ、冬ヘミングウエイ、春ヘミングウエイのお三方。
この日初めて知ったのだが、こうした木彫は、東京に住む、マスターの奥さんのお兄さんが作ってくれたものらしい。
マスターが電話でイメージを伝えると(「擦り切れたジーンズに横ボーダーのシャツ」、とか)、その注文を取り入れつつ作ってくれるのだという。
そして、出来上がると一体一体、送られてくるのだとか。
これは楽しそう。
届くのを待っている間も、わくわくするんだろうな。
お店に飾られている鳥の彫刻や、飾りの看板も、お兄さんが彫ったり描いたりしたものなのだそうだ。
(話を聞くまでは、アメリカの骨董品だとばかり思っていた。)
お兄さんの本業は、コマーシャル業界では有名なプロデューサーらしいのだが。
冒頭に上げたオークの看板も、この方の作品。
さて、今までの話とは全然関係ないのだが、お店で、もう一つ、気付いたことがある。

ドーナッツの隣に、静岡銘菓「8の字」が、かわいくディスプレイされている。。。。。。
このOAKの雰囲気、なんといえばいいんだろう。
マスターも奥さんも、ゆっくり慈しむ事がほんとに上手い人なのだ。
それが物であれ、音楽であれ。

もうOAKとのおつきあいは結構になるのだが、いくら通っても知らないことはまだまだあるんだな、と思わせる、ゆったりした平日の午後だった。
珈琲とカリーの店 Oak
静岡市葵区両替町1-5-7チサンマンション1F
電話054-254-8723
平日 09:00~20:00
日祝 10:00~20:00 水休
Posted by しぞーか式。 at 10:38│Comments(0)
│しぞーかを味わう