2011年01月29日

ダウナーだけど。

静岡市のCCCの展覧会を見てきた。




今日はこの展覧会について書こう。
ネタバレが怖いので詳細は秘すけれど、とても印象的な出会いが二つあった。

一つは、三階の高島亮三さんの展示『美術の時間』。
時間がたてる圧倒的な音、それは…。
あー、説明したいけどやめておこう。私も、作品に近づくまでは何がなんだかわからなくて、それゆえ衝撃も大きかったので。
展示が終わる来月あたりネタバラシをしようかな。


もう一つは、一階のビデオコーナー。ここではamazarashiというバンドの『夏を待っていました』という曲のプロモーションビデオと出会った。(映像で文化庁の賞をもらったらしいのだが、絵はあんまり好みではない、正直言って。)音は圧倒的で、トラウマめいた衝撃を受けた。早速CDを買ってしまったほど。



YouTubeへのリンク。

http://www.youtube.com/watch?v=9QnFFpyDGgs&feature=youtube_gdata_player



二つの『音』は、ともに、かなりダウナーではあるけれど、その強度は凄い。
いくつになっても、こういう衝撃と出会えるから、アートも音楽もやめられない。

あ、写真は、CCCの会場で撮ったものだけど、本文とは関係ありません。

静岡市葵区追手町のクリエーター支援センター(CCC)にて、2月12日まで。残念ながら日祝休み。いや、ほんとにこういうところは残念な施設ではある。  


Posted by しぞーか式。 at 22:47Comments(0)しぞーかで考える