2009年07月01日

竹を割ったようなiPhone。

iPhone、買った当日に電話帳の引越しができなかったことを書いた。

今日、お店に行って解決のメドをつけてきた。
そして、さっき自宅のPCを使って完全に解決。
しかし、複雑な機械はいろいろあるなあ。
(↑我ながらバカみたいな感想である。)


作業としては、まず「旧携帯⇒ソフトバンクサーバー」とデータを移して、
その後、「ソフトバンクサーバー⇒iPhone」のルートでケイタイに入れるということなのだが、なぜか、メールアドレスにピリオドがあると、その人のデータが一切インポートできないというバカな欠陥があったのだ。
私の連絡先は500以上あるので、その中で、インポートされていない数人のデータを探し、手入力するというのは、かなり非現実的だ。(時間が無限にあればもちろんできるけど。)


でも、「ソフトバンクサーバー⇒自宅PC⇒iPhone」と、途中にPCをかますとなんとかインポートできるのだ。

めんどくさ~~。


まあそれはそれ。とりあえず電話帳はきれいに移行することができたので、めでたしめでたし。


iPhoneの使い勝手って、触れば触るほど、独特だ。

「形」としてのデザインも大事だが、「使い勝手」のデザインも大事だなあ、ということがよくわかる。そして、マックには、そのデザインに一貫性が(あえて言えば思想が?)感じられる。こういう話、マックを誉める人がよく言うことだけど、実際に触ってみて実感したり膝を打つことが多かった。


例えば、iPhoneで撮った写真はいったんPCに吐き出させないと整理できないとか。内蔵カメラの画質やサイズの変更ができないとか。(ちなみに、ブログをやるには、けっこう困ることばかりだ。)ことほどさように、マックさんが不要と思われる機能はとことん削られており、日本の携帯に慣れた私にはかなり戸惑うことが多い。

今マックさん、と思わず言ってしまった。
昔『新明解』という辞書を人格化した『新解さんの謎』という本があったけど、まさにああいう感じ。iPhoneを使っていて、できる機能、できない機能に気がつくたびに、「ほ~~、あんたはこの機能は要らんと思うわけね。でも、こっちの機能は絶対要ると。。。。。なんか、頑固だね。」みたいな会話を脳内でしているのだ。


でも、マジメな話、住所録やインターネットのお気に入り、ちょっとしたメモまで、「携帯⇔PC」間で自動的に同期できてしまうのには驚いた。いや、マックに慣れている方には驚きでも何でもないとは思うのだけれど。
例えば、iPhoneで書いたメモが、パソコンで読め、パソコンでメモを書き直すと、iPhoneの中のメモも変わっているのだ。なんだろう、、、、、優先順位がものすごくきっぱりしていて、(それは時には自分にとって見当はずれの順位で、あれっと思うことが時々あるにせよ)すごく明快なのだ。

お、だから「新・明解」を連想したのかな?

よくわからないが、まあ、竹を割ったようないさぎよい携帯で、これからの付き合いも楽しそうだ。

けっこう気に入った。

  
タグ :iPhone


Posted by しぞーか式。 at 03:05Comments(2)しぞーかで考える