2009年12月31日
小さな扉の向こうから。

昨日、大好きだったお店が10年の歴史を閉じた。
マスターが独立するためということで、発展的解消。

このお店、不思議なつくりになっていて、隣の割烹と、この小さな扉で繋がっている。
お酒はバーカウンターで出してくれるが、料理は、この小さな扉からメモを渡し、しばらくすると向こうの扉から料理がやってくる。


このお店、隣の割烹の大将が、当時アルバイトをしていたこちらのマスターを見初め、店を始めさせたのだという。わずか2年ほどの若いマスターに店を任せたのだから、よっぽど大将の気に入ったのだろう。
大将の思い切りのよさもすごいし、それに答えて10年店を守ってきたマスターもすごい。
お店は、最初からすごくスタイルがあって、居心地がよかった。
私はほとんどバーとしてしか使わなかったので、ちょっと申し訳なかったけど、マスターと音楽の話をするのがとても楽しくて、よくかよわせてもらった。
閉店プレゼントに、CDをあげた。



赤、黄、青の信号カラー。
10年間、ごちそうさまでした。。
では、Iマスター、次のお店で会いましょう。

Posted by しぞーか式。 at 17:27│Comments(0)
│しぞーかを味わう